福岡〜大分ぐるっと一周 鉄道と美食の旅 その六

なかなか進まない、九州旅行記。
皆さま気長にお付き合いくださいませ。

9月26日の続き。

「ゆふいん 山椒郎」で大満足のランチをいただいた我々。

あずきのばあばさんが「タクシーからちょっと気になったものを見た!」とのことで、
来た道を少し戻りました。


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フロントとあるので、宿泊施設なのでしょうか。

この古民家が「なかなか見ることが出来ない」と気になったそうです。


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shinoさんもタクシーから見えたそうですが、私は全然気づかなかったよ!

山椒郎の食事の事で、頭がいっぱいだったのか?

「お茶もどうぞ」と看板にはありましたが、2人とも見るだけでよかったみたい。
本格的に金鱗湖を目指します。


周りには黄金色の稲穂が広がっていました。

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この手前の分かれ道のところで、辻馬車 に会いました。
3人とも働くお馬さんにはちょっと涙腺が弱くなるので、写真は撮らず。

人力車のお兄さんにも会いました。
が、浅草のお兄さんと比べて酷評する、なかなか厳しい我々であります。


刈り取った稲は、天日干しですね。


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稲の干し方って地方によって違うようなのですが、湯布院は私の生まれた町と同じ干し方で
ちょっと嬉しかったです。


途中、木のクラフトショップ「「アトリエとき」の前を通ったと思うのですが、へーと思っただけで
寄らなかったんだよねー。
次回は是非見学させていただきたい。

分かれ道に出る度、こっちかねー、あっちかねーと言いながら歩いていくと、
途中で、地図を広げながら歩いている若いカップルに遭遇。

ほぼ横取りで地図を見せてもらう我々(笑)。

どこに行くの?と聞いたら、食事するお店をさがしているとのこと。

「今ねー、美味しいお店で食べて来たんだよー。でもねー、ランチはもう終わってるんだよ、残念! 
きひひ!」

見ず知らずの我々に、親切にも地図を見せてくれた若者に対して、ひどい仕打ちです。

行き当たりばったりでも、イライラせずにぶらぶらできるのは、彼らの若さなのか、性格なのか。
お互いそれでいいなんて、よっぽど相性がいいんだねー、ウチは絶対無理だわーとぶつぶつ言いながら、先へ進みます。

細い路地で、今度はレトロバスに遭遇。

期せずして、ゆふいん観光名物を全て見ることができました。
これも猫神様のお導きか。


さてさて我々は無事、メインストリートの「湯の坪街道」へ出ました。

平日だけどすごい人。

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このアングルだとそれほどに写っていませんが、大げさでなく竹下通り並みの混雑です。
そして日本人のほうが圧倒的に少ない。
事前にちょっとは聞いていたけれど、湯布院の観光事情はこういうことになっているのですね。


伊勢の「おかげ横丁みたいに」、 湯布院には「湯の坪横丁」がありました。


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ここでトイレ休憩と思ったのですが、先に見てきたばあばによると、
残念ながらあまりきれいではなくて、使わないほうがいいとのこと。
中国人の方も鼻をつまんで「無理無理!」というようなジェスチャーをしていたと、
ばあばが再現してくれたのが可笑しかった!

ここからは散策というより、トイレを探す旅に傾いた感があります。

気になるお店をのぞきつつ、「トイレはないか?」と探す我々。

以前ばあばが娘さんと来た時に、はまってなかなか出られなかったというお店も
ちょっとのぞいてみました。(残念、トイレはなかった)

「由布院の猫屋敷」※音楽付なのでご注意ください

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ほんの一部を紹介。


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飼い猫ちゃんも。


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shinoさん、いろいろお買い上げの様子。


さて引き続き、トイレを探します。
いや、金鱗湖を目指します。


金鱗湖近くの、レストランなのか雑貨屋さんなのか、そして営業しているのかしていないのか、
いろいろと不明なお店の敷地内には、猫ちゃんがお昼寝中。

1匹。

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2匹。

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3匹。

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奥の建物の中には、もっといました。
警戒はするけれど、人には慣れている猫ちゃん達。

狭い生活道路を観光客や車がひっきりなしに通っていきますが、気にならないのかなあ。


さて、ゴールはもうすぐ。
金鱗湖ならトイレがあるだろうと思いつつ、湯の坪横丁でのこともあるし、
お店なら間違いないだろうということで、「カフェ ラ リューシュ」 でティータイム。

みなさん同じことを考えているのか、トイレの順番をかなり待ったものの、無事使えました。

席に戻って、私は大分県産みかんジュースをいただきました。


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ちなみに、ばあばはアイスロイヤルミルクティ、
shinoさんはコーヒーとミルクのコントラストが美しいアイスオーレでした。


テラスに出て、金鱗湖を撮影。

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そんなに大きくない湖ですが、静かで落ち着いたたたずまい。

奥の木立ちの中は、湯布院御三家の「亀の井別荘」
その中のカフェ「天井桟敷」に行こうかと当初は計画していましたが、
湖周辺の混み具合を見てやめました。

ゆっくりを金鱗湖を眺めて、歩いて駅まで戻れば、17時の宿の送迎にちょうどいい時間になりそうです。

金鱗湖へ出て遊歩道を歩きます。


水はきれいで、お魚がたくさんいました。
湖底からは温泉と清水が湧いていると言われているそうですよ。


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カモちゃんがグワグワお食事中。


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何を食べているのかなーと見てみると、

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なんと、お蕎麦!

「この子たちは、ずっとこれで育ってきたんだ」とおじさん談。

健康的だ!


その後、人と車でごった返す湯の坪街道を買い物をしながら、由布院駅まで戻りました。

私は事前にチェックした「ジャズ羊羹」を購入。

音楽が好きな義母にお土産です。

中身の詳細は言わずに渡して、翌日お客様のお茶菓子に箱を開けたという母。

中を見て、お客様と「わあー、素敵ー!」と声を上げたそうです。
むふふ、作戦成功!


私も後日一切れいただきましたが、黒糖の香りがする羊羹に、ワインに漬けたイチジクがよく合って、
どんな飲み物にも合う美味しさでした。おススメのお土産です。

「新作も出ました!」と勧められたジンジャーもおいしそうでしたが、初めて買うので定番を。
でも、お店に試食があれば、食べたかったなー、新作。
「えーん、みぶちょ、迷っちゃうぅ~。どっちも美味しそうで決められなぁ~い!」とか言ってみたら、両方いただけたのかしらん。
でも、単価的に、試食だせない感じだよね。
いんや、それとも、私が時間を気にして余裕がなかったから、勧めにくかったのか?などと、
意地汚く後悔した食いしん坊です。

帰り道は、ばあばにもshinoさんにも、なんだか急がせちゃって申し訳なかったです。
急いで歩いて足が疲れちゃったでしょう、ごめんね。

短時間ではありましたが、お天気に恵まれて、湯布院散策を満喫できました。
恵まれすぎて、陽射しが強くて、汗止まらず。
朝の別府湾のどんよりした空は、はて、夢だったのかと思うくらいの快晴です。

駅に戻ると、夕方の由布院駅は、都内の帰宅ラッシュ時よりも大混雑!
列車が着いて改札から出てくる団体、案内札を持って送迎のお客さんを待つ宿の人、
お客さんを乗せて出ていくタクシー、それに構わず道路の真ん中で記念撮影をしてどかない海外の方。
なかなかのカオスですな。

ここまでの集客力はすごいと思うけれど、
やっぱり温泉地には情緒が欲しいと思ってしまうのは、旅行者の身勝手なわがままでしょうかねー。

そんなことを思いつつ、我々も無事送迎の方を見つけて、いざ今宵の宿へと向かいました。
一刻も早く、たっぷりかいたこの汗を、温泉で流すのだー!!


つづく



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Commented by tarohanaazuki at 2016-10-09 09:26
待ってました!
それにしてもいつの間にこんなにこまめに写真を撮ってたんだ?!
さすがだねえ!
私は頭の中はトイレの事でいっぱいだったよ(笑)
そうそう〜若いカップルの地図を取り上げたよねえ(笑)
あの後の彼らの会話が想像できる(笑)

お義母さんへのお土産、大成功でよかった!
お土産もちゃんと吟味して選んだ成果だね。

由布院駅のあの混雑はたまらんやったねえ!
私の神経もちょっとトゲトゲしちゃったよ。反省!
股関節がギシギシ言い始めたけど、若い二人におんぶしてもらうつもりだったから心配してなかったよ(笑)
そんな笑い話しをしながら歩いたので楽しかったなぁ♪
あー〜〜!楽しかったことを思い出しちゃったよ!
また一緒に旅したいねえ(笑)
Commented by mibuchoandyoshiko at 2016-10-09 10:43
> あずきのばあばさん
すみません、牛歩の如しのアップです(^_^;)
ジャズ羊羹、買って良かったです。
美味しかったし、通販もあるから、手土産の引き出しがまたひとつ増えました(笑)

私も途中でお腹が張ってきたから、頭の中はトイレしかなかった!
あの若者二人は、おっとりしたカップルでしたねー。

由布院駅は、誰でもイライラしちゃうね、あのひどい状態では。
ばあばには疲れてるのに動いてもらっちゃって、申し訳なかったです。
湯の坪街道で免疫ができていたから良かったけど、なんにも知らずに駅に着いていたら、
期待の大きさと現実とのギャップで、そうとうへこんだかも(-"-)

まだ記事も完了していないのに、私も、もう次の旅に行きたくなってます(笑)


Commented by pinochiko at 2016-10-09 11:55
地図を奪っておいて、もうランチ終わったよ、いひひ。って(笑)
私が知っている湯布院はもう30年も前なので、今の様子をみたらびっくりしそうですね。
大陸からの観光客のみなさんの騒々しさ、湯布院には似合わないなぁ。
たくさん歩きましたね!湯布院で見るべきものを見られて、
雨にも降られず移動できたのも猫神様のおかげだなぁ。
蕎麦を食べるカモ!なんで蕎麦?
そうだ、小学生時代に祖母のおごりで亀の井別荘に泊まった時(なんて贅沢!!)、
夕食に出てきた鯉の残りを、座敷隣の池に投げ入れて、鯉に食べさせたのを思い出しました。
小学生の私、結構ショックだったのです。共食い!と思って。

ジャズ羊羹なんてよく下調べしてましたね!
流石です!
Commented by mibuchoandyoshiko at 2016-10-09 12:47
> pinochikoさん
穏やかそうなカップルだと思って、ひどい大人だよね(笑)

30年前なら、静かな温泉地だったんじゃないでしょうかねー。
湯の坪街道のお店とか、駅前とか、今と全然違いそう。

鯉に鯉は、確かに衝撃だ!
カモのご飯は、たぶん近くのお蕎麦やさんのご厚意なのではないかと思います。
そういえば、パン屋さんは見かけなかった気がする。

ジャズ羊羹、いいでしょう(笑)
旅は下準備も、なかなか面白いんですよ。
Commented by juni38 at 2016-10-09 20:33
これを読んで気付きました、ばぁばさんの旅行記は すごい端折ってあるんですね(笑)
盛りだくさんの旅!

トイレを探してる時に 猫のお店に入ったら、トイレが間に合わなくなってしまいそうです!
Commented by u-tan1114 at 2016-10-09 20:49
旅のレポ楽しく拝見させていただいてます。
しかし、湯布院あたりの観光地でもトイレ事情は
進化していないのでしょうか。
外国人が多いのですねー(どこでも)
金鱗湖の1枚とても眺めがよくて綺麗な風景ですね~
ジャズ羊羹は去年初めて知り合いの方にいただきました。いちじくが入っていて、見た目も面白くて
贈り物に最適ですね~^^
どこかの物産展で購入できないかと思っています。
みぶちょさんは美味しいものや名物をよくご存知ですね~私もわりと出かける前に下調べする派ですが、きっとみぶちょさんには敵いませんね^^
Commented by mibuchoandyoshiko at 2016-10-10 08:59
> juni38さん
そうなんです、細かく紹介すると1日を1回の記事では載せきれないのです!(笑)
道中、もっと細かな笑える事があったのですが、そこは大人の判断で(笑)割愛しております!
参加できなかった皆様に、少しでも詳しく報告できたらと、記憶と写真を整理しながらゆっくりのアップになりますが、いましばらくお付き合いください(=゚ω゚)ノ
Commented by mibuchoandyoshiko at 2016-10-10 09:07
> u-tan1114さん
ありがとうございます(=゚ω゚)ノ
金鱗湖までは生活道路を通って行くので、トイレを新しく設けることは難しいのかなぁ。でも商業施設のトイレは、あの来客数を考えたら大きくしないと間に合わないと思うのですがねー。整備されていないのに驚きました。
金鱗湖周辺は素敵な所なので、残念だなぁと思います。

ジャズ羊羹、ご存知でしたか!
美味しくて洒落てますよね^_^

旅行前は検索の鬼と化します( ̄^ ̄)ゞ
地元の人が発信している情報を探しますねー。大手は信用しないです(笑)
Commented by chocottie at 2016-10-11 21:59
ジャズ羊羹のリンクみました。羊羹よりも小鹿田焼に興味津々です。以前、小鹿田焼の作家さんのお茶碗を美術館のイベントで見たことがあるのですが、やっぱりいいなあ!と改めて思いました。湯布院に行くことがもしあれば、ぜひ何か買って来たいなと思いました。
Commented by mibuchoandyoshiko at 2016-10-12 07:51
> chocottieさん
リンクにそんなところがあったんですね!
羊羹しか見てなかったよ、失礼しました。
温かみのある器で素敵ですねー。現地で器を手に取ったら、感慨もひとしおではないでしょうか!
Commented by kyokocat at 2016-10-13 11:15
トイレを探す旅。でも、土地勘のない場所で誰しもが通る道のような気がしますよ(笑)。使えないほど汚いって、大陸からの観光客のせいかしら?と思ってしまいました。←私の人生で体験した一番ひどかったトイレが香港だったせいかも。でも香港も全然トイレがなくて、探している間は何を見たのか覚えておりません(笑)。

猫屋敷。危険なお店ですね~。旅の思い出に・・・なんて、自分で背中を押しちゃって、いらないものまで買ってしまう自信があります(笑)。

ジャズ羊羹、素敵ですね~。見た目良しな上に、味もよかったんなら文句なしですね。その他に、みぶちょさんの手土産の引き出しにどんなものがあるか興味津々です。機会があったらリンク集をぜひ!(笑)。
Commented by mibuchoandyoshiko at 2016-10-13 19:28
> kyokocatさん
香港、キレイな街のイメージですが、やっぱりトイレ事情はよろしくないんですね(-_-)
確かに旅にトイレ探しはつきものですね(笑)

猫屋敷、旅先では危険ですよねー。
時間も荷物スペースも取られてしまう(笑)ネコ耳をつけた店員さんは無表情で「いらっしゃいませー」と棒読みでしたが、私の職場がある秋葉原だったら、猫のコスプレの女の子が「猫グッズのお店だにゃ〜ん♡」とかいいながら、呼び込みしてる図が浮かびました(笑)

ジャズ羊羹、我ながらグッジョブでした(笑)
うふふ、では、引き出しの方は、別ブログ「みぶちょさんは食いしん坊」で近日中に公開いたしましょう。
乞うご期待!
by mibuchoandyoshiko | 2016-10-09 09:00 | おでかけ | Comments(12)

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