まっくろ
2012年 09月 19日
あめでも、おばあさんとけんちゃんがさんぽしています。
みぶちょさんはだんだんけんちゃんとなかよくなってきて、
きのうもいろいろはなしていましたが、猫は階段からみるだけにしています。
おばあさんが「こわくないから、おりておいで」といってはくれますが、
けんちゃんが猫をけいかいしているのはあきらかです。
みぶちょさんがけんちゃんのねんれいをたずねると、おばあさんは、
「うまれてからでいうと、6ねん。いまなんさいなのかしらねえ?」とかえしてきて、
さすがのみぶちょさんも「えーと、いくつでしょうかね・・・」とことばをにごしていました。
にんげんでいうと40さいくらいとじじつをつたえたら、
おばあさんはきっとショックをうけるでしょうからね。
おとしよりのしんぞうに、むだなふたんをかけてはいけません。
おばあさんは猫のむなもとのしろいところがおきにいりのようで、
いつも「きれいにしているのねえ」とほめてくれます。
「けんちゃんはまっくろだから・・・」とおばあさんがつぶやいたことばに、
けんちゃんが「えっ?」とおどろきのいろをかくせなかったのを、猫はみのがしませんでした。
けんちゃんはミニチュア・ピンシャーのブラック&タンなのです、おそらく。
(ふとりすぎてとおめにはフレンチブルドッグにみえるし、もしかしたらミックスかもしれません)
だから、からだのほとんどはくろいのです。
それを「まっくろだから・・・」とがっかりされたのでは、けんちゃんもしんがいでしょう。
けんちゃんのおばあさん。
けんちゃんは、よごれてくろいわけではないのです。
そういういろの犬なんですよ。
でも、からだはほんらい、そういうたいけいじゃないですよ。
おばあさんがいつ、ミニチュア・ピンシャーのしんじつにきがつくか、
猫はしんぱいでなりません。
by mibuchoandyoshiko
| 2012-09-19 07:17
| ひびのこと
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