2月26日の日曜日、山梨は石和温泉に日帰りで出かけてきました。

今回はワインとお肉をいただく旅。

JR東日本のびゅう旅行商品「ヴァンドヤマナシ」を利用しました。


中央線の立川駅で友人と待ち合わせて、特急かいじで11時15分頃に石和温泉駅へ到着。

e0296552_12170897.jpg


風もなく暖かな日だったので、目的の甲府ワインポートまで歩いて向かいました。

途中の陸橋からは南アルプスが見えて、気分爽快。

思いっきり伸びをしたくなるような景色です。

e0296552_12170969.jpg


15分程歩いて、青梅街道に面したワイナリーに到着。


e0296552_12170952.jpg



えーっと、まずはどこで受付すればいいのかなー。


e0296552_12170956.jpg



奥のレストランの前でウロウロしていたら、スタッフの方が出てきて声をかけてくれました。


まず案内されたのはこちらのショップ。


e0296552_12170931.jpg



オーナーが出迎えてくれて、

「まずはお茶がわりにどうぞ」と、ウエルカムドリンク。


e0296552_12171006.jpg



パンフレットにあったおすすめワイン「ヌーヌーボー」でした。

熟す前の青いデラウェアを使って、日本で1番早く出る新種なので、
「ヌーボー」に更に「ヌー」がついて「ヌーヌーボー」

りんご酸が豊富で、爽やかな香りとすっきりとした飲み口。
ほんのり甘くて美味しい〜!
グラスは即空になりました。

むむむ〜、これは先が楽しみですよ。

期待が高まったところで、「ワインを知るには畑から」と、
オーナーの運転で、ぶどう畑に向かいました。

「石和(いさわ)」という地名は、この土地が石だらけなので、
石と和を持たないと暮らしていけないということから付いたそうです。

地面をちょっと掘ると岩盤で、ぶどうかすももくらいしか育たないとか。


e0296552_12272626.jpg

写真の真ん中やや左の、雲が湧いているあたりが富士山。
その下の三角小山が箱根とのこと。
富士山、駅から歩いてくる時に見えていたのですが、あっという間に雲の中に隠れていました。



オーナーが指さす方には八ヶ岳。

e0296552_08331262.jpg

甲府盆地は広いなあ~。

南に面した斜面いっぱいに自社畑が広がっていました。
これ以上の傾斜だと作業するのに車が登れないそうです。


e0296552_08331433.jpg

そしてこのぶどう畑の後ろには大蔵経寺山。
奥秩父につながる山だそうです。

富士箱根伊豆・南アルプス・秩父多摩甲斐と3つの国立公園に囲まれているのが甲府盆地。
夏は40度になる日もあるそうで、下からは石、上からは太陽の熱に挟まれて、
ぎゅっと濃縮した美味しいぶどうが育つとのこと。


ワイナリーから撮った大蔵経寺山。

e0296552_08361860.jpg

雑木林なので、落ち葉や木の実が堆肥になり、
斜面の畑に良い栄養を運んでくれる「天然堆肥小屋」と
オーナーは笑っておっしゃっていました。

まあ、なんとすばらしい環境でしょう。



これはピノ・ノワールの畑。


e0296552_08331270.jpg


ロマネ・コンティの原料の品種ですが、日本では栽培が難しいとされていて、
収穫量も少ないのだそう。


上が剪定前の木。


下はフランス流の剪定。

e0296552_08331309.jpg


次はドイツ流。

e0296552_08331304.jpg

枝を交差させるのはイタリア流。

e0296552_08331371.jpg

木の間隔を2M空けて、前の葉の影が後ろのぶどうにかからないように育てるんですって。

e0296552_08331302.jpg

ぶどうの蔦を這わせるのに3本のワイヤーが張ってあるのですが、
新芽が出る頃に地中から葉を食べるために出てきたエスカルゴを、
フランスのぶどう農家はエプロンに収めて帰って食べるとか。

ピノ・ノワールの葉は柔らかいので人間も食べられるのだそうです。
一番下はエスカルゴ、二段目の葉は人間の加熱用、
一番上の葉は柔らかいのでサラダなど生食用。

日本で言えば、お刺身の大葉のような感覚とおっしゃっていました。
なるほど。

その時期にうかがうと葉っぱを自分でとって、この後のランチの時にいただけるそうです。
サラダに散らしてもいいし、エスカルゴを巻いて食べるのもよしとのことでした。
むむ~、これは新芽の頃にまた来なくては!

ぶどう畑をぐるっと見学した後は、醸造方法についてお勉強。


オーナー曰く「おそらく日本で一番小さいワイナリー」だそうです。


e0296552_08331497.jpg

そしてこちらも「おそらく日本一小さいエンブレム」

e0296552_08331491.jpg

ドメーヌとは、自分の畑でぶどうを生産し、
ワインを醸造・瓶詰めする規模の小さい生産者のこと。
Qはオーナーの名字が久保寺さんなので、
久の字と掛け合わせたとおっしゃってたような・・・(笑)

醸造時期でないので機械類は片付けられていたので、詳細はこちらでご覧下さい。
ワインを空気に触れないで対流させる方法を聞いた時は、
「はあー、頭のいい人がいるものなんですね~!」と、
思わず声をに出して感心してしまいました。

オーナーから「アロマ」と「ブーケ」と違いを教えてもらったり、
ちょっとソムリエの勉強みたいで楽しかったです

ちなみに「アロマ」はぶどうそのものの香り。
「ブーケ」はワインになって熟成されてからの香り、だそうです。


e0296552_08361862.jpg

敷地内にディスプレイされた、ロマネ・コンティの空箱と空瓶。
空の物でも、このお値段がするんですって!

さて、ワインが出来るまでをお勉強した後は、お待ちかねのテイスティングです。

じゃーん!

e0296552_08361778.jpg

左端の赤い瓶は、完熟デラウェアのストレートジュース。
林檎のような柿のような複雑で濃厚な甘みで、ぶどうジュースの概念が変わりました。

その右の青い瓶は、ネオマスカット。
デザートワインにもなる甘さでありながら、マスカットの爽やかな香りが心地よく
いくらでも飲めそうな危険なワイン(笑)

他、シャルドネ、Φ(ファイ)、ルージュ、そしてピノ・ノワールと、
わんこ蕎麦のごとく、飲んでは注がれ、注がれてはグラスを空けを繰り返した我々。

どれも美味しいのでするりと飲めちゃったんですよねー。
しかも1口2口では済まない、たっぷりとした量を注いでいただいたので、
(最初のウェルカムサービスくらいを全部注いでもらったような気がします)
ワイングラスにしたら何杯くらい飲んだのだろうかと、
あとで友人と計算してみたけど、全然わからなかった(笑)

前日の土曜は結婚式もあったり混雑していて、テイスティングもあまりできなかったそうで、
我々は十分すぎるくらいお話を聞けて試飲させていただいて、大変幸運でした。

e0296552_08361731.jpg

オーナーの楽しいお話と美味しいワインをいただいたあとは、併設のレストランでランチです。


続く


# by mibuchoandyoshiko | 2017-03-04 18:30 | おでかけ | Comments(4)

信州便

昨夜、信州のpinochikoさんから、我が家にお菓子が届きました。

早速きんちゃんがチェック。


e0296552_08381984.jpg



続いてちい太も。


e0296552_08382088.jpg



息子たちのチェックが終わったので、母が中身を確認。


わぁ〜、大好き!「花岡」のくるみのお菓子と


e0296552_08382089.jpg



ひな祭りのらくがん、猫たちにおやつまで!


e0296552_08382070.jpg



pinochikoさん、いつもありがとうございます。

しかし花岡、いちご大福が2日間の限定って、お店は混み混みでしょうなー。


お菓子はどれから食べようかなーときゃっきゃしていたら、


隣で


ガサガサ

ガサガサ


e0296552_11552682.jpg



「ちい太、それには入れないから!」と夫が声がけするも


e0296552_11552641.jpg



果敢に挑むちい太。


やっぱり、こうなりました。


e0296552_11552627.jpg



ちい太はアホですねー。


e0296552_11552650.jpg



冷めた目で見ていたきんちゃんですが、

王子よ、過去に同様の事をしていたのを、お忘れでないかい?

# by mibuchoandyoshiko | 2017-02-28 11:50 | ひびのこと | Comments(6)

よしこくんが綴った日々のことを、きんちゃん・ちい太・みぶちょさん3人が引き継いでお届けします


by mibucho&yoshiko